Ableton Meetup TokyoがStudio Xからライヴ配信    
音楽制作ソフトウェアAbleton Liveの東京ユーザーグループであるAbleton Meetup Tokyoが、9月29日に渋谷のContactから無料でライヴ配信を行う。
今回の配信では2組のプレゼンターと2人のDJが出演する。プレゼンターは、今年の夏も野外パーティでライヴセットを披露している山頂瞑想茶屋。他人のライヴセットの内側はなかなか見られないものだが、実は制作にも役立つヒントの宝庫。今回は「ライヴセット構築術」と題して、彼がAbleton Liveを使ってどのようにライヴパフォーマンスしているか、その内側を披露する。もう一人のプレゼンターには、新進気鋭のテクノレーベル〈SPECTRA〉からアルバムをリリースしているChrumiが出演。4歳よりピアノを始め、20歳にしてトラックメイキングを始めている彼女が、20分間でトラックを制作する「20分チャレンジ」に挑戦する。この2組の間を飾るDJは、イベントオーガナイズや都内のクラブで耽美的なディープテクノ&ハウスを中心に、持ち前の雑食さを活かしたセットを展開するrinnai。そして、華道家であり、学生時代のDTMコンテストにてベストオリジナリティ賞を受賞したMAKI AKAGIが、ジャンル定義不可能な魅惑の音世界を拡げる。

Ableton Meetup Tokyo

PRESENTATION

山頂瞑想茶屋
Shin Sasamaのダブ/エクスペリメンタルユニット、Sancho Meiso Chaya / 山頂瞑想茶屋。元レゲエマニア。電子音楽に影響を受けサンプラーやシンセサイザーを使い山頂瞑想茶屋として活動を始め、ライブや楽曲リリースを行う。Katsuya Sanoとのユニット、Lo Hypeとしても活動しIbadan Recordsなどからミニマルハウスのリリースを重ねる一方、テクノレーベル〈LDG〉主宰のYutaとはYuta Chayaとしてリリースするなど、プロデューサーとして様々な形で活動している。

Chrumi (SPECTRA)
4歳よりピアノを始め、幼少期から音楽が生活の一部となるバックボーンを持つ。10代にはアカペラでライブハウスや商業施設でライブ活動を続け、大学では音楽学科に進学。20歳からDTMでの楽曲制作を開始。2017年10月にDJ活動を開始。独自の音楽的な作風が決めてとなり、2018年にHIROYUKI ARAKAWA主宰の〈SPECTRA〉に加入。2019年5月には自身初となるアルバム「QuietLiquor」を同レーベルよりリリース。

DJ

rinnai
大学時代にエレクトロニカミュージシャンの竹村ノブカズの音源を聴いたことにより音の世界の深さに目覚め、エレクトロニカ、ポストロック、アンビエントなどをはじめアンダーグランドの音を聴き漁る。その後テクノ、ハウスへ傾倒する中で東京で四つ打ちベースのDJをスタート。美メロ、やや曇り空の耽美的なディープテクノ&ハウスを中心に持ち前の雑食さを活かしたセットを展開する。

MAKI AKAGI (99FLAGS | KOMA)
東京出身。華道家/自生植物愛好家/DJ。華道家元池坊いけばな准家督。学生時代のバンド活動を経てDTMに傾倒。音楽系短大のDTMコンテストにてベストオリジナリティ賞を受賞。卒業後、(株)音響ハウスへ入社。後に (株)東芝 デジタル機器部門にてHDD&DVDレコーダーの商品企画を担当、自身の名を型番につけた「AK-G100~300」3機種のモデルがある。

MC

Koyas
アーティスト/プロデューサー/レーベル〈psymatics〉ファウンダー/Ableton認定トレーナー/Ableton Meetup Tokyoファウンダー/LANDRコンテンツアダプター。Koyasは東京を中心に活動しているアーティスト/プロデューサー。彼はDJ Yogurtと共に数々の作品をリリースし、Fuji Rock Festivalをはじめとする数々の舞台に出演、曽我部恵一BAND/奇妙礼太郎/ケンイシイ等幅広いジャンルのリミックスを手がけた。2014年には音楽制作ソフトウェアAbleton Liveの認定トレーナーとして公認される。翌年、東京のAbletonユーザーグループAbleton Meetup Tokyoを立ち上げ、音楽制作を通じて音楽に関わる人たちを繋げるイベントを隔月で開催している。

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