今回のGH STREAMINGは90’s で明るいヒップホップをテーマにお届けする。キャリア30年を超えなお深い探究心で音楽を掘り下げ現在も第一線で活躍するDJ KENSEI、KENSEIと共にFifty Fiftyとして2019年に全国各地を盛り上げ、毎月第1火曜日にContactにてLIVING ROOMを開催しているDJ QUIETSTORM、QUIETSTORMと共に今年で22年を迎えるTIGHTを開催しContactでもSUPER PLUMEにてレギュラー出演しているDJ YAS、SOUND MUSIUM VISIONで90’sヒップホップのパーティーCLASSICSを主催するK-BOOGIEと、DJ YASもレギュラー出演するSUPER PLUMEの主催者TOYODAの5名でお送りする。
DJ KENSEI
80年代中盤からオリジナリティ溢れるプレイでDJ、ライヴミュージシャンとして活躍。2013年ジャズピアニストOmar Sosaのライヴアルバムに参加、2014年ベーシスト鈴木勲とのライヴデュオアルバムをリリース。2016年、タイ/ラオスで録音したスケッチビート作品「IS PAAR ~イスパール~」をMary Joy Recordingsよりリリース。毎日映画コンクール音楽賞を受賞した富田克也監督映画に楽曲参加。
DJ QUIETSTORM (中目黒薬局)
アメリカ生まれ、東京中目黒代表。ヒップホップDJ。卓越したスキルによるDJ活動/楽曲制作は、長年日本の最深部に多大な影響を与え続けている。知ってる人はかなり知ってる、知らないとちょっと心配なトーキョー・モスト・アンダーグラウンド。21世紀の東京のド真ん中のクールなラウンジでも、彼はジャンルレスの音楽をプレイして人々を動かす術を自家薬籠中のものとした。そういえば、その昔の別名“中目黒薬局”。
DJ YAS (KEMURI PRODUCTIONS)
90年代初頭よりサンプリングでの楽曲制作開始。95年ランプアイのDJ兼トラックメイカーとしてデビュー。96年にジャパニーズ・ヒップホップクラシックとして名高い「証言」をプロデュース。雷家族、ケムリ・プロダクションとして活動する一方で、ソロ名義での2枚のフルアルバム「ライト」と「Smoking Gun」、Tommy Guerreroとの共作ミニアルバム「Angler Fish」等多数の作品を世に送り出している。
K-BOOGIE
90年代初頭よりDJを開始。近年は自身が一番影響を受けたヒップホップ黄金期と言われる90年代ヒップホップを全面に押し出し、渋谷VISIONで行われている90’sヒップホップ・オンリー・イベント“CLASSICS”を主催し、全国にその名を轟かせるイベントに成長しなおも進化し続けている。自らの信念を貫き、流行に流されず、リアルなヒップホップを提示し続けている唯一無二のDJ、プロデューサーである。
TOYODA (SUPER PLUME | CIRCLE)
98年に地元埼玉、東京を拠点に活動をスタート。ミックスにとことんこだわり、年代やジャンルの枠に囚われない自由な視点から音を選び出す。その時々で様々なエッセンスを取り入れながらも、ブラックミュージックに基軸を据えたブレないセンス。そして、独特の浮遊感とグルーヴ、その黒さが光る選曲は口うるさい音楽マニアたちからも評価は高い。精力的にDJ活動をスタートさせた2012年、同時に音楽制作にも乗り出した。