『解体新書』とコラボレーション  
5月2日のGH STREAMINGは、この約2年間Contactをホームに開催してきたパーティーで、当初4月中旬にも開催を控えていた『解体新書』とコラボレーション。
起死回生の配信プログラムには、ブリストルのNoods RadioにてレジデントDJを務めながら、プロデューサーとしても〈Bokeh Versions〉や〈Natural Sciences〉などから快作を放つ、押すに押されぬ『解体新書』のフェイバリットDJであるMars89を筆頭に、実験的な電子音楽から土着の肉体的なストリートミュージックまでを縦横無尽にミックスするDJスタイルに定評のある7eは、約1年前にContactで開催された同パーティー以来、久々の出演を果たす。そして今回が待望の初出演となる面々に、この数年は北欧の名門〈Smalltown Supersound〉から他に類を見ない音楽性の作品を発表しながら、DJとしても展開予測不可能なレフトフィールド・ハウス街道まっしぐらなYoshinori Hayashiと、こちらも直球から変化球までを自在に繰り出すDJで、常に“ダンスフロア”と息を共にしながら、押し寄せるように空間を凌駕していくOkadadaがラインナップ。そして主宰チームからは、VJのCamelが各人のセットに視覚的な彩りを与えていき回線を通じて、想像と次元を超えたダンスフロアを創出する。

※ Yoshinori Hayashiのアーカイヴはご覧いただけません。

DJ

Okadada
DJ/プロデューサー。全国各地、多岐にわたるパーティでDJとして出演し、ネットレーベル〈maltine records〉やBandcampで楽曲をリリース。tofubeatsとのユニットdancinthruthenightsとしても極稀に活動中。大規模な都内のクラブから、野外フェスからコアなパーティへの出演等、大小/場所問わず幅広く活動し、各所に出没。2018年末には代官山UNITでの単独ロングセットを成功に収めた。その他各種コンピレーションやRed Bullへの楽曲提供、多数アーティストのリミックス、さらには雑誌ユースカへの執筆、SPACE SHOWER TVの番組でのカラオケ等、マルチに活動している。

Mars89 (Noods Radio Bristol)
現在東京を拠点に活動しているDJ、コンポーザーである。 2016年にEPをリリース。 それを足がかりに2017年にブリストルを拠点とするレーベル〈Bokeh Versions〉からリリース。2018年にはアジアツアーや大型フェスへの出演を経て、〈Bokeh Versions〉から12インチリリース。主要メディアで高く評価され、あらゆるラジオで繰り返しプレイされた。Growing Pains 2018S/SやUNDERCOVER 2019A/Wのショーの楽曲を担当。 ブリストルのNoods Radioではレジデントをつとめている。

7e (ヨイノクチ)
実験的エレクトロニックミュージックから土着のストリートミュージックまで、幅広いアーカイブから選ばれた楽曲を実験的に独自のミックス感覚でプレイするDJ。東京とカリフォルニアのディープなバーや、野外フェスティバル/パーティ、DIYなウェアハウスパーティやクラブなどを中心に、近年はブラジルやドイツでのVOODOOHOPやAcid Pauliの主催パーティ、北カリフォルニアの人気フェスPricelessなど活動の幅を広げている。

VJ

VJ Camel
2012年12月よりVJ活動開始。 アンダーグラウンドシーンでのプレイを軸としながら、音感と生感を意識したスタイルを心がける。 音への絶対感覚を武器にフィジカルプレイにこだわりを持つ。現在では音楽ジャンルにとらわれない映像演出を行っている。