Modular Cafe 5周年記念スペシャル  
モジュラーシンセサイザーをこよなく愛する仲間が集うModular Cafeが5周年を迎える。この大祭を祝うべく、特別なイマジネーションと深い造詣をもつファン垂涎のライナップが実現した。シンセサイザーを駆使したスタイルとジャンルを超えた音楽性で90年代より国内外で活躍し、数々の欧米フェスからも招かれる、Tokyo Festival of Modular主宰者HATAKENを筆頭に、Modular Cafe主催のKUROとTokyo Black Starで活躍のTAKAGIによる実験的テクノチームKURO & TAKAGI、東京を拠点に活動するエレクトロニック・ミュージックDJ/プロデューサー/ギタリストで、1990年代にカセットテープMTRやリズムマシン、Macintoshを用いたプログラミング、多重録音技術に魅了されたというmitchelrockや、フリースタイル・モジュラー・エレクトロ Nobuhiko Nakayama、MURASAME INDUSTRIAL RECORDS主催Hiro Ikezawa、国内外数々のモジュラーフェスに出演するtatata5、ライヴパフォーマンスでレフトフィールド/エレクトロニカを構築するKMMRなど、この記念の日を祝うにふさわしいラインナップがStudioXのサウンドシステムをテクニカルにうならせる。

LIVE

KURO & TAKAGI
Modular Cafe主催のKUROとTokyo Black Starで活躍のTAKAGIによる実験的テクノチーム。ビンテージシンセや自作シンセを多用し9月4日にシングルアルバム「camera camera camera」もリリース。

HATAKEN (Waveshaper | TFoM)
シンセサイザーを駆使したスタイルとジャンルを超えた音楽性で90年代より国内、海外で活躍し、数々の欧米フェスからも招かれている。2013年よりTokyo Festival of Modularを主催。国内のモジュラーシンセシーン振興にも尽力。モジュラーシンセを駆使した新たなライヴミュージックのスタイルを開拓している。

mitchelrock
東京を拠点に活動するエレクトロニックミュージックDJ/プロデューサー/ギタリスト。1990年代、カセットテープMTRやリズムマシン、Macintoshを用いたプログラミング、多重録音技術に魅了される。様々なアーティストのレコーディングやツアーにギタリストとして参加するも、徐々に電子音楽へと傾倒。2006年、東京都内のクラブを中心にDJ活動をスタート。2017年にライブ活動を再開。現在に至る。

Nobuhiko Nakayama
フリースタイル・モジュラー・エレクトロ。 80年代にシンセサイザ ー・マニュピレータとしてのキャリアをスタート、以来プロフェッショナルとして第一線の 現場で活動を続けている。2010年からは実験的音楽ユニット電子海面、またGeschnin、及びソロの活動を通じて、ライヴパフォーマンスにおけるモジュラーシンセシスの可能性を追求してきた。見えてきたものは既成概念の枠を超えた新しい音楽的価値観。予定調和の排除。一回性の重視。自力と他力の拮抗。モジュラーミュージックは演奏でも操作でもなく機械との対話から生まれて来る。

Hiro Ikezawa
東京で活動を続けるトラックメーカー。モジュラーシンセでハードテクノをプレイ。ハード、ノイジー、無機質なテクノを得意とする。MURASAME INDUSTRIAL RECORDS主催。

KMMR
モジュラーシンセの魅力に惹かれ、2016年よりライブや楽曲制作を開始。テクノやエレクトロニカと形容される音作りには自身のDJとしてのキャリアが反映されている。

tatata5
DIYモジュールKITを購入し、自作してみたのがはじまり。ジャンルに囚われない自由度と、パッチングで再現される刹那的儚さのあるモジュラーシンセの世界にハマってしまう。drone/ambient/noiseを独自に折り重ね、融合させた楽曲が多い。モジュラーシンセ・プレイヤーによるコンピレーションアルバムに参加。オリジナルカセットテープ作品「meion」リリース。